office 2016 激安と違って、クラウドベース
その理由の1つとして、従業員1人当たり最大5端末でOffice 365を使える(Enterprise E3モデルの場合)ということがある。
「(オンプレミス版)Officeのライセンスを保持している顧客もあるが、なるべく早く、(Office 365の)E3モデルへ移行するようにしている」とウエスト氏はいう。
あえてオンプレミス版を選択する企業もoffice 2016 購入と違って、クラウドベースのOffice 365のコンセプトはまだよく分からないという企業もあるだろう。
office 2016 激安を使い続けるかどうかという選択には、その企業がアップグレードサイクルのどの段階にあるかによるのかもしれない。
電子メール製品やデスクトップ製品をアップデートする段階なら、Office 365も候補に入れてoffice 2016 激安と比較することになる。
IT担当者としては、Office 365をフルに導入しなくても、「Exchange」の代わりにOffice 365をクラウドベースの電子メールとして使えるということくらいは知っておく方がいい。
中小企業向けのOffice 365移行ツールを提供している米SkyKickの共同CEOエバン?リッチマン氏は、「office 2016 激安を使い続けながら、電子メールにOffice 365を利用できる。
多種多様な構成が可能だ」と語る。
あらゆる企業がクラウドへの移行を選択するとは限らない。
office 2016 激安を使い続ける方が適していると考える企業もある。
ソフトウェアベンダーやその他のIT関連企業に投資している米投資会社Vista Equity Partnersもそうした企業の1つだ。同社はこれまで「office 2016 激安」を使っていたが、Office 2013にアップグレードする予定だという。
「会社のデータは社内に置くというのが当社の方針だ」と同社ITプログラムディレクターのイムラン?シェイク氏は語る。
Vista Equity Partnersはデータをクラウドに保存することには消極的だ。
シェイク氏は移行時にメールアーカイブで問題が発生する可能性を危惧しているという。移行の過程で、メールの添付ファイルはExchangeから削除され、下位ストレージへ移される。
シェイク氏によれば、電子メールをoffice 2016 激安のメールボックスへ移すと設定がうまく動かなくなる可能性があり、「Exchange 2010」や「Exchange 2013」からOffice 365へ移行する企業は、そのプロセスのために特別なカスタムスクリプトを書かなければならない場合もあるということだ。